こんばんは!
この前の土日でキャンプに行って来ました。
なんと主人と息子は自転車で…走行距離計58キロ、はまっています。
ちょうど桜が満開を過ぎたころで、桜吹雪がキレイでした~~♪
今週は予定外にバタバタしてしまい、そして1泊キャンプだったため、
ところどころ写真が無くてすみませんが、ベーコンの作り方をご紹介します♪
※また今度作製したときに写真を追加したいと思います。
燻製は、とても簡単なわりにめちゃくちゃおいしいので本当にオススメです。
私はキャンプ場でしかやったことがありませんが、自宅のフライパンでもできるそうですね!
それではさっそく、豚バラベーコンのつくり方をご紹介します♪
<下準備>
めんどうですが、ベーコンは下準備に約1週間もかかってしまいます。
しかし、我が家は週末にキャンプに行くことが多いので、その前の週末に時間のかかる最初の下準備が出来てしまうので、ちょうど良いのです。
※鶏のささみは3~4日前から準備が必要。週末にキャンプに行くには、平日に下準備する必要がある。。
そのため、平日忙しい方に時間のかかる豚バラベーコンがオススメだったりします。
【1週間前】
①豚バラを準備します。
私は、近所のスーパーで購入しました。
今回は、国産の500g×2枚、カナダ産1kg×1枚です。
※海外産でも燻製にしてしまったら、国産と全く遜色ありません。安いもので十分おいしい燻製ができます。
②お肉の表面を流水できれいに洗います。
お肉が大きい場合は、この後にカットしておきます。
今回は、カナダ産1kgを2つに縦にカットしました。
③お肉の全面にフォークでぐさぐさ穴を開けます。
④キッチンペーパーで水分をふき取ります。
※清潔なもので拭いてください。
⑤味付けします。
※豚バラ1キロ当たり
・荒塩 …40g
・三温糖 …20g
・黒胡椒 …適量
・ローリエ …2~3枚
荒塩と黒胡椒の比率はこのくらいです。
三温糖も一緒にボウルに入れます。
我が家の味付けはこれだけです。
最初に作っていたときは、ハーブやにんにくパウダーなど何種類も使用していましたが、塩コショウだけでも味はそんなに変わりませんでした。
ちなみに今回、ローリエを入れ忘れましたが、全く問題ありませんでした。
シンプルで燻製の良さが生かされるし、なんせ安上がりだし、十分に美味しくできますよ~♪
全体にまんべんなくすり込みます。
※お肉の切れ込みが入っている部分などもしっかりと、お肉の表面すべてに広げてすりこみます。
⑥ジップロックに入れ空気を抜いてしっかり封をします。
念のため、液漏れしないよう容器に入れて、冷蔵庫へ。
【6日~3日前】
毎日1日1回冷蔵庫に入れているベーコンをひっくり返します。
だんだん水分が抜けてきます。
※この期間を長くとってもらっても構いません。
【3日~2日前】
水につけて塩抜きします。
お肉の表面についた胡椒を洗い流します。少しくらい残っても大丈夫です。
大きいボウルに水を張って、水道の流水を最小にしてボウルに水を流し続けます。
今回は、朝出勤前にセットし仕事に行きました。塩抜きの時間は10時間程度でした。
【2~1日前】
お肉を水から出し、表面の水分をキッチンペーパーでよくふき取り、乾燥させます。
我が家は、ベランダで野菜干しネットに入れています。
昔ながらの青色ネットです。笑
こちらだったら、おしゃキャンでも浮かなそう。

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直射日光の当たらない、風通しのよい日陰で干してください。
冷蔵庫の中で乾燥する方法もあります。
お皿等にキッチンペーパーを敷いてお肉が重ならないように並べます。上からラップ等はかけないでください。
※今まで何度も作りましたが、乾燥をしっかりしたほうがお肉の水分が抜けてうま味が凝縮するのか、とてもおいしいベーコンが出来上がります。
【当日】
①乾燥中のベーコンをキッチンペーパーにくるみジップロックに入れ、キャンプ場に持って行きます。野菜干しネットも忘れずに。
②サイトに到着したら、野菜干しネットに入れて日陰で乾燥の続きをしておきます。
③スモーカーの準備をします。我が家は、SOUTH FIELDのものです。
SOTOのものと同じ材質・造りです。
※少し改造しています。まだ改良の余地があるので、また詳しくご紹介させてください。
お肉同士が引っ付かないように掛けます。
お肉が重なったりすると、うまく煙が回らないのでキレイに燻されません。
④まずは加熱です。
スモーカーの下に炭を入れ、温度70~75℃で1時間加熱させ、余分な水分をとばします。
燻製は温度管理が大切です。温度計があったら失敗知らず。 安価なので購入することをオススメします!
⑤では、いよいよ「燻し」です!ベーコンは「温燻」をします。
我が家で愛用しているのは、スモークウッドです。

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チップよりも断然扱いやすいです。
※チーズの燻製でしたら、炭いらずでスモークウッドだけで出来ます。こちらもまた今度ご紹介します。
ウッドの表面をバーナーで炙り、煙を出します。
煙がうまく上がらないときは、くるくる回してウッドに酸素を送るといいですよ♪
モクモクと煙が出てきたら、スモーカーの中へ投入します。
温度70~75℃で2時間、燻します。
ときどき温度&煙が出ているかをチェックしてください♪
温度が上下していたら炭の量で調整し、煙が消えていたらウッドを追加してください。
※燻製は温度管理が大切です。普通の木炭だと途中で継ぎ足しが必要になるため、備長炭などがオススメです。
⑥完成したら、キッチンペーパーで包むようにお肉を取り出します。
※表面が油でギットギトになっています。
温かいうちに、フックを外しておいてください、冷めると抜けにくくなります。
⑦野菜干しネットに一時入れておき、粗熱を取ります。
⑧キッチンペーパーでくるみ、ジップロックに入れ、クーラーボックスへ。
すぐに食べるより、1晩寝かせたほうがエグみが無くなって美味しいです。
【完成】
【実食】
そのまま焼いて食べてももちろん美味しいのですが、私は料理の具材に使うのをオススメします!!
もうスーパーのベーコンが食べられなくなるほど、めちゃくちゃ美味しいです。
カルボナーラ、ピザ、チャーハン、ジャガイモベーコンチーズなどなど、ベーコンが「主役」になる美味しさです。
※お料理に使うときは、フライパンに油は引かなくて大丈夫です。ベーコンからたっぷり油が出てきます。
さっそく翌朝にパンにはさんで食べても激ウマですよ~♪
我が家では1度にまとめて作って、冷凍してストックしておきます。
解凍したら3~4日で食べきります。2kg仕込んでも、4人家族であっという間に無くなります。
【おまけ】
スモーカーなどの特別な道具がなくても、ダンボール、串、ヒモ、そのへんに落ちている枝などを使って簡単にできます。※ただし、温度計だけは購入をオススメします。
我が家も1年以上、このようにダンボールで自作していました。
バーベキュー用の串をお肉に刺し、上から麻ヒモで吊っています。
上のヒモの目止めは、その辺の棒切れを使って。
手軽にできる、使い捨てのダンボールキットも売っていますね!
ぜひ、燻製を作って食べてみてください♪
感動のおいしさです♪
ここまで読んでくださってありがとうございます!!